現代人に多いストレートネック対策に

スマホやパソコンを使う生活が当たり前になった現代人の首には、大きな負担がかかり、首まわりの筋肉がカチコチになっています。そのかたい筋肉に引っ張られ、首が本来の自然なカーブを失い、まっすぐ前に伸びてしまった状態がストレートネック。これが慢性化することで、首こりや肩こり、目の疲れ、頭痛などの不調を感じやすくなります。
現代人の多くが悩むこのストレートネック対策として、東洋医学と理学療法、東西の医学の専門家の知識を詰め込んだのが「かまぼこ枕」です。

東洋医学と理学療法、東西の知恵が詰まった枕

「首には全身の不調を左右する12のゾーンがあるため、自分で触ってほぐすのではなく、自重で簡単にゆるめるのが理想」という鍼灸師の福辻鋭記先生。
また、「太い血管や神経が集まる首は体の要であり、繊細な部分なので、より安全に自然な状態に戻すために、自重を利用するのがベスト」という理学療法士の小野晴康先生。
ふたりの先生の考えで共通するのが「自重で首をゆるめること」。それを叶えるのが、空気でふくらます「かまぼこ型」の枕。首のカーブにかまぼこ型がぴったりハマり、首を預けるだけで、自然にゆるめることができます。

１日たったの５分、首を預けて脱力するだけ

付録の「かまぼこ枕」の使い方はとっても簡単！
かまぼこ型の枕のカーブに沿わせて、首を預けてあお向けに寝て、脱力して５分。首が反り過ぎていると感じたら、枕の空気を抜いて調整可能。全身はリラックスしましょう。１日の終わりに、たったの5分、使い過ぎて疲れた首をゆるめるだけ。首の緊張を毎日こまめにリセットすれば、不調をためこまずに済みます。ふわふわ素材の枕で極上のリラックスを味わってください。
＊この枕は睡眠用の枕ではありません。

【監修】
福辻鋭記 先生
アスカ鍼灸治療院院長。日中治療医学研究会会員、日本東方医学会会員。鍼灸、カイロプラクティック、整体などをとり入れた独自の治療法を確立。美容鍼灸のパイオニアとして、テレビや雑誌で評判を呼ぶ。

小野晴康 先生
ソリデンテ南青山代表。理学療法士、柔道整復師。理学療法の理論と技術を駆使した独自のマッサージ法「ミオドレナージ」を考案。多くの著名人のボディメンテナンスを担当し、口コミで話題となる。現在はオリジナルのマッサージ機器の開発や後進の指導に力を入れている。