時代小説ファン必携！　時代小説に出てくる用語をテーマ・項目別に解説！

「鯉口を切る」「振袖新造」「引手茶屋」…時代小説には現在ではあまり耳にしない言葉がたくさんでてきます。本書では江戸時代の、主に江戸を舞台とした時代小説に出てくる用語を、幕府の職制、剣術、庶民の生活・遊戯、風俗、捕物、町名地名の由来等、全11章に分類したうえで、さらに見開きごとにテーマを分類して解説しています。
巻頭にはイラスト図解を約30ページ収録！

巻頭の「大江戸図解」のパートでは、30ページにわたりイラストで、長屋と生活用具、町人、捕物、武士、吉原遊女、年中行事、お金の数え方などを図解で紹介、見てわかるパートになっています。

巻末索引で引いて調べられる！　頭から読んでもおもしろい！　地名町名の歴史や由来もわかります

巻末には五十音順索引が付いているので、引いて調べることもできます。頭から順に読んでいくのもお勧めです。「大江戸八百八町」のパートでは、江戸の町や著名な場所の歴史や名将の由来などを解説。

この１冊で、江戸時代の人々の暮らし、地理、制度や仕組みを理解できます。時代小説ファンだけでなく、歴史小説ファン、テレビ時代劇ファン、江戸歴史散歩ファン、歴史ファン必携の1冊です。