圧倒的な網羅性で、アイデアのヒントが必ず見つかる！

「定番」のギリシア神話や北欧神話から、ペルシア神話やマヤ神話まで、神話や伝説を構成するキャラクター、アイテムなどの要素を網羅的に集めました。
どの項目も、人類の心の深層に訴えつづけてきた「バズる物語」です。今回、日本の民間信仰や仏教の世界観などを中心に、大幅な増補を行っています。

第1章「神と英雄」、第2章「天使と悪魔」、第3章「幻獣・精霊・妖精」、第4章「魔術・呪術・錬金術」、第5章「武器と魔道具」、第6章「異世界」と、クリエイターが利用しやすいようにテーマごとに整理しており、新章の第7章「社会・制度・冒険の舞台」では、さまざまな職業や町の様子、ダンジョンなどを紹介しています。

ヴィジュアル満載でイメージがふくらむ！

読者がイメージしやすいよう、歴史的名画やオリジナルイラストを、全編にわたってカラーで掲載しています。
オリジナルイラストは、そのキャラクターやアイテムの特徴が伝わるよう、細かい設定まで反映して作られています。
マンガやゲームなどの創作にたずさわる人には、ヴィジュアル面の参考にできますし、小説などに取り組む人にも、図版をもとにイメージをふくらませることができるでしょう。
系図や表も収載しており、複雑な事柄の理解に役立ちます。

便利な検索機能が充実！

増補改訂にあたって、索引ページを全面的に作り直しました。
調べたい事柄を探したり、本文を読んでいて気になった単語を索引から調べ直したり、あるいは、索引を眺めて「かっこいい言葉だな」と思ったもののページを見にいったりと、さまざまな用途に使えるように、項目選定から工夫しています。

また、本文中、関連する別の項目のページを記載。
すぐにそちらのページを参照できるようにしています。
この工夫により、バラバラの「点」としてちりばめられた知識が、「線」としてつながって大きなストーリーが見えてきます。
今回の改訂で、この参照ページの記載を大幅に増やしました。

創作の資料集として便利なだけでなく、有名作品の「元ネタ」探しにも使えて、神話・伝説の入門書としても楽しく読めます。
お手もとに一冊、ぜひ置いておいてください。