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BOOKS
図解 武器と甲冑
歴史・城
著者・編者 | 樋口隆晴/渡辺信吾 |
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発売日 | 2020年09月10日(木) |
定価 | ¥2,420(税込) |
ページ数 | 128ページ |
版型 | B5判 |
ISBN/JAN | 9784651200293 |
「武士の装備」である甲冑と武器の使い方と変遷をカラーイラストで徹底図解!
「歴史群像」の好評連載「図解 武器と甲冑」が、新規書き下ろし頁を加えて1冊になりました。平安時代から戦国時代末期まで、日本の武器と甲冑は、戦争や戦い方の変化に伴ってどのような変化を遂げたのか。美術品としてではなく、「戦うための道具」という観点から、カラーイラストをふんだんい用いて徹底図解します。
戦争・戦闘と、戦い方の変化が変えた、武器と甲冑の姿
「武士の装備」である武器と甲冑は、あくまで戦いのための道具です。だから、時代とともに戦争や戦闘の様相が変わると、それに応じて武器と甲冑の使い方や形状、主流となる武器の種類も変わっていきました。例えば甲冑は、大鎧から胴丸・腹巻、そして当世具足へと変化しました。また武器も、弓と矢、太刀と打刀、薙刀、鑓、鉄炮と多様化し、当初、弓と矢が主たる兵器だったのが、のちには鑓と鉄炮がその位置を占めるようになりました。本書ではこれら以外にも、馬や軍船、城、旗印なども紹介しています。
大河ドラマの見方も変わる!
本書ではオールカラーイラストをふんだんに用いて、これら武器と甲冑の変遷を、その背景を含めた視点からたどります。本書を読めば、大河ドラマをはじめ、歴史ドラマの見方がぐっと変わることでしょう。歴史に興味のある方だけでなく、歴史ドラマ好きの方にもぜひおすすめです。
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