使うのは基本調味料だけ。
料理のしかたで素材の味を生かす、新しい和食の本

和食を作るのに必要なのは「だし」ではありません。しょうゆ、酒、みりん、塩、砂糖などの基本調味料があれば、この本のほとんどの料理は作れます。だしを使わないほうが、素材の味を生かせて、料理がおいしくなります。
味つけは、子どもから大人まで、家族みんなが好きな甘辛味が中心。ご飯がすすむ、毎日食べたくなる味の料理を、定番料理から新しい料理まで、全８４レシピ紹介しています。

第一章　肉が主役の和のおかず
第二章　魚が主役の和のおかず
第三章　豆腐・卵が主役の和のおかず
第四章　野菜の小さな和のおかず
第五章　和のご飯もの、汁もの

肉や魚の料理にも、野菜をできるだけ合わせて紹介

毎日の食事で何品も料理を作るのは大変。それなら、主菜の１品にも野菜を組み合わせて、バランスよく栄養がとれるメニューを考えました。魚の煮つけも、同じ煮汁で野菜や豆腐を煮て、付け合わせにしています。

フライパンをフル活用！　簡単に作れる！

煮ものも、魚の煮つけも、茶碗蒸しもフライパンで作るものが中心。それ以外にも、電子レンジや魚焼きグリルなどを使い、できるだけ簡単に作れるよう、レシピを工夫しています。