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MAGAZINES
豪華付録(冊子)は、ドイツ・日本・イタリア軍の軍装をイラスト図解した、第二次大戦時の米軍カラーマニュアルの復刻版!
「歴史群像」8月号には毎年豪華付録がついています。今号の付録は、第二次世界大戦当時にアメリカ陸海軍情報部が作成して各部隊に配布した、外国の軍隊の軍装と徽章(きしょう。徽章とは階級や職務を示すために襟や袖などにつけるしるしのこと)をイラストで図解したマニュアル『UNIFORMS AND INSIGNIA(「制服と徽章」)』のなかから、ドイツ陸海空軍、日本陸海軍、イタリア陸海空軍の全8軍種を抽出して復刻した冊子です。イラスト満載でオールカラー80ページ、見ごたえのある付録です。
毎号恒例の3大特集ほか充実の記事が満載!
毎号恒例の3大特集は①「中部ソロモンの攻防~「日本海軍ガ島撤退後」の日米陸海軍の死闘」、②「鎌倉幕府の滅亡~正成、高氏、義貞… 得宗専制体制を瓦解させた後醍醐倒幕軍の激流」、③「日本陸軍のロジスティクス【大正・昭和篇】~兵站思想における「二大主義」の確立とその限界」の3本。
①は、ソロモン諸島南端にあるガダルカナル島の攻防戦で敗れた日本軍が同島から撤退したあとに繰り広げられた、中部ソロモン諸島の島々をめぐる、一見すると複雑に見える戦いを、わかりやすく解説します。
②は、鎌倉幕府はなぜあっけなく滅亡したかを、後醍醐天皇の下に結集した楠木正成、足利高氏、新田義貞ら有力御家人から成る討幕軍と、執権北条氏の嫡流・得宗(とくそう)を中心とする幕府側の双方の視点から見ていきます。
③は今年の2月号で掲載した「日本陸軍のロジスティクス~日露戦争期の兵站の実態」の続編です。前回、日露戦争では兵站の重要性をよく認識し、きちんと機能させて勝利を得た日本軍が、なぜ、太平洋戦争では兵站をうまく機能させられなかったのかを、第一次大戦の青島攻略戦、日中戦争の武漢の戦い、そして太平洋戦争のガダルカナル攻防戦とインパール作戦を具体例として分析することを通じて明らかにします。
古今東西の人物・事象をテーマに毎号20本以上の記事を掲載!
特集以外にも、「三八式歩兵銃~日本陸軍の象徴的兵器─その実像」「松前藩の幕末維新~激動の時代に呑まれた最北の小藩」「ユダヤ戦争~「民族離散」をもたらした反ローマ独立闘争」「秋月種実~戦国期九州の政治情勢を動かした国衆」などの記事に加え、巻末連載コミックは1000万部超えの名作「センゴク」の宮下英樹が西洋戦史に取り組んで話題沸騰の「神聖ローマ帝国 三十年戦争」が読み応え満点の24頁で収録、充実の内容となっています。
人類の歴史は戦いの歴史でもあります。「歴史群像」では毎号、戦いに関するものを中心に、古今東西のさまざまな人物・事象をテーマとした20本以上の記事を掲載しています。これらのテーマひとつひとつにドラマがあり、そして人間理解のヒントが含まれています。小誌を通じて、改めて、歴史をより深く味わってみませんか。
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次号
2024年09月06日(金)発売予定
※企画の内容は進行中につき、一部変更となる場合もあります
公式サイト
http://rekigun.net/バックナンバー
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