MAGAZINES

WEBSITES

雑誌

MAGAZINES

歴史群像25年10月号(No.193)

ミリタリー・戦史Magazine ミリタリー・戦史Magazine

月号 25年10月号
発売日 2025年09月05日(金)
特別定価 ¥1,250(税込)
ページ数 184
版型 B5
ISBN/JAN 4910191311051

ご購入はこちら 定期購読のお申込み

日本の空母の役割・戦術・戦技を徹底詳解!

第一特集の「【徹底詳解】日本空母の戦い方」」では、文字通り、日本海軍の空母の任務と役割、戦術と戦技を詳しく紹介します。空母は当初、艦隊決戦において補助的役割しか与えられていませんでしたが、急降下爆撃機の進化などを受けて、また軍縮条約による艦隊戦力の対米劣勢を受けて、次第に重要な役割を担う方向へとシフトしていきます。それに合わせて、搭載する艦上機をどのように用いて敵艦を撃破するのかーーつまり戦術と戦技の研究も試行錯誤の末に変遷と発展を遂げていきます。第一特集ではこうした「日本海軍の戦い方」に焦点を当て、その実態に迫ります。

●第二、第三特集以下、強力企画満載!

第二特集「作戦分析 蒙古襲来~世界帝国の侵攻を退けた鎌倉幕府軍の対上陸防御作戦」では、二度にわたる“元寇”における作戦・戦闘の推移を詳しく見ていくとともに、元軍の上陸作戦に対して幕府軍がいかなる作戦で勝利を収めたのか、その勝因はどこにあったのかを分析します。

また、この第二特集と連動したカラー記事「徹底取材!蒙古襲来の現場」もぜひお読みいただきたい記事です。蒙古襲来の戦場である博多一帯と、暴風雨で元軍の艦隊が沈んだ長崎県鷹島を編集部取材班が徹底取材。今も博多沿岸部各所に残る、元軍の上陸を海岸部で阻止するために当時作られた「元寇防塁」や、鷹島の海底で発見された元軍軍船やその遺物を展示している松浦市立埋蔵文化財センター ガイダンス施設などの博物館・史跡を詳しく紹介しています。

その他、第三特集「フランス戦車隊 失われた勝利」、早逝したため西郷、大久保より知名度は低いものの、実は幕末の薩摩を実質的に動かしていた男の実像に迫る「未完の宰相 小松帯刀」、赤軍の創設者ながらもスターリンとの権力闘争に敗れ暗殺された男の生涯を紹介する「トロツキー伝」、陸軍中野学校を出て太平洋戦争終盤に遊撃戦のため台湾に渡った井登 慧氏のインタビュー、その他、「Uボートは日本潜水艦の発達にどのような影響を与えたか」「第二次大戦と女性パイロット」「日の丸の轍 三式戦車」ほか、興味深い記事多数を掲載しています。

●古今東西の人物・事象をテーマに毎号20本以上の記事を掲載!

人類の歴史は戦いの歴史でもあります。「歴史群像」では毎号、戦いに関係するものを中心に、古今東西のさまざまな人物・事象をテーマとした20本以上の記事を掲載しています。これらのテーマひとつひとつにドラマがあり、そして人間理解のヒントが含まれています。小誌を通じて、改めて、歴史をより深く味わってみませんか。

 

次号

2025年11月06日(木)発売予定

※企画の内容は進行中につき、一部変更となる場合もあります

公式サイト

http://rekigun.net/

広告会社・広告主様向けページへ 書店様向けページへ