【巻頭特集】 ボケを味わい尽くす！

背景をぼかす機能はスマートフォンのカメラにも備わっています。しかし、それは画像処理によって部分的に像を甘くして作り出したもの。ボケを作りやすい大サイズのセンサーと、明るく高画質なレンズが生み出す極上のボケは、一眼カメラでしか得られません。
そこで本特集では、「ボケ」描写の達人になるためのポイントを大公開。プロ写真家の極上のボケを操るテクニック、ボケへのこだわりを紹介するほか、超大口径「50ミリF1クラス」レンズのボケ描写を徹底チェック。さらに、ボケについて理解が深まるQ&Aやボケ味を楽しめる特選レンズも紹介します。

生成AIの脅威と実力 －加工とも修正とも違う新たな表現方法－

近年、「生成AI（ジェネレーティブAI）」と呼ばれるAIが急速な発展を遂げています。さまざまなコンテンツを手軽に作り出せる一方で、AIで生成された画像に対して著作権やフォトコンテスト応募などに関する問題も出始めています。画像生成AIとはいったいどういうものなのか？　生成AIを取り巻く環境はどうなっているのか？　最新情報とともにわかりやすく解説します。

今年は撮るぞ、秋祭り！　祭り撮影徹底ガイド

この夏は花火大会や祭りが全国各地で4年ぶりに本格開催されるようになり、写真撮影に出掛ける機会も増えてきました。そこで、これから始まる「秋祭り」にスポットを当て、祭りの迫力や熱気を捉える撮影テクニックを解説。さらに、撮影にオススメの主な秋祭りをピックアップして紹介します。

新製品は、ソニーのAPS-Cミラーレス「α6700」実写レビューのほか、ソニーFE70～200ミリF4 Macro、タムロン35～150ミリF2-2.8 DiⅢ（Zマウント）と70～180ミリF2.8 DiⅢ（Eマウント）、フォクトレンダーNOKTON50ミリF1.2（Xマウント）などを紹介します。
人気連載「伊達淳一のレンズパラダイス」では、ニコンDXミラーレスカメラの魅力度を上げる小型軽量の広角レンズ、ニッコールZ DX 24ミリF1.7とニッコールZ DX 12～28ミリF3.5-5.6 PZ VRをチェック。さらに、幻想的な美意識でポートレートの世界をリードするフォトグラファー・HASEOさんの最新グラビアや、30回目を迎えた「写真甲子園2023」の熱きレポートもお届けします。