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ガダルカナル島をめぐる日米空母の2度目の激突はなぜ生じたのか?
第1特集では、「実録 南太平洋海戦」の前編として、1942年8月7日に米軍がガダルカナル島の日本軍飛行場を奪取して以降、同年10月25日に南太平洋海戦が生起するまでの2か月半の日米両軍の動きを追うとともに、両軍空母の激突がなぜ、どのようにして生起するに至ったかを考察します。
太平洋戦争開戦劈頭の“マレー電撃戦”
その快進撃の陰で生じていた地上軍と航空部隊の対立とは?
第2特集「陸軍南方進攻航空作戦」では、快進撃で大成功に終わったという印象の強い日本陸軍のマレー進攻作戦において、実は山下奉文(ともゆき)率いる地上部隊・第二十五軍と、菅原道大(みちおお)率いる航空部隊・第三飛行集団の間で、航空部隊の運用をめぐる対立が生じていました。この記事ではマレー・蘭印侵攻での航空作戦の推移とともに、両者の知られざる対立の内実にも迫ります。
古今東西の人物・事象をテーマに毎号20本以上の記事を掲載!
このほか、第3特集「戦国大名・尼子氏の滅亡~「十一州太守」への軌跡と毛利元就の出雲侵攻」「ベルリン空輸作戦1948-49~ソ連軍に封鎖された〝分断の都〟を救え」「五代友厚伝~首相の器と惜しまれる稀代の実業家」、カラー記事「図説・日本海軍艦艇の進水式~万単位の市民が参加したビッグイベントの歴史と実像」「 CG彩色でよみがえる! 虎と豹」ほか企画満載です。
人類の歴史は多様な戦いの歴史でもあります。「歴史群像」では毎号「戦い」に関するものを中心に、古今東西のさまざまな人物・事象をテーマとした20本以上の記事を掲載しています。これらのテーマひとつひとつにドラマがあり、そして人間理解のヒントが含まれています。小誌を通じて、改めて、歴史をより深く味わってみませんか。
次号
読み応え満点の3大特集、次号のラインアップは「検証・マレー進攻作戦1941-42」「実録・南太平洋海戦[後編]」「“戦国無双”水野勝成」です。
2021年11月06日(土)発売予定
※企画の内容は進行中につき、一部変更となる場合もあります
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