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歴史群像22年10月号(No.175)

ミリタリー・戦史Magazine ミリタリー・戦史Magazine

月号 22年10月号
発売日 2022年09月06日(火)
定価 ¥1,080(税込)
ページ数 188
版型 B5
ISBN/JAN 4910191311020

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●累計1000万部超え!「センゴク」の宮下英樹の新連載コミックがスタート!
今年5月の最終巻発売により18年にわたる連載が完結した人気歴史コミック「センゴク」シリーズ。戦国時代の武将・仙石秀久を主人公とした本シリーズは累計1000万部を超えました。その著者が次の作品の舞台として選んだのがヨーロッパです。テーマは、17世紀に神聖ローマ帝国(今のドイツ)において、周辺諸国も巻き込んで行われた大戦争、三十年戦争。連載第一章「冬の王」第一話「ファルツの君主」がこの「歴史群像10月号」からスタートしました。

三十年戦争は1618年から1648年にかけて戦われ、当初は旧教を奉じるハプスブルク家の神聖ローマ皇帝派とそれに対抗する新教派諸侯との宗教戦争でしたが、途中からフランス、スペイン、スウェーデンなどが介入して国際戦争へと発展、これにより戦争は複雑な様相を呈するようになり、さらに長期化し、ヨーロッパはその姿を大きく変えることとなりました。

この戦争には、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世以下、ファルツ選帝侯フリードリヒ5世、ボヘミアの傭兵隊長ヴァレンシュタイン、スウェーデン王グスタフ=アドルフなど、日本の戦国時代や三国志にも劣らない個性的な人物が多数登場します。新連載ではキャラの立ったこれら魅力的な人物たちの群像劇としてストーリーが展開していきます。

三十年戦争と言っても多くの方にはなじみが薄いと思います。しかし、著者が描くこれらの登場人物を通して接することで、この戦争を、そして当時のヨーロッパを、どこか遠い国の話としてではなく、身近かつリアルなものとして体感でき、それによっていつの間にか、この世界に引き込まれていることでしょう。歴史ファンの方だけでなく、歴史に興味ない方にもぜひお読み頂きたい作品です。

●「NATO軍vs.ワルシャワ条約機構軍」以下、恒例の3大特集をはじめ、そのほかの記事も充実のラインアップ!
質&量ともに充実の恒例の3本の特集は以下の内容です。

1)冷戦期 NATO軍vs.ワルシャワ条約機構軍~最前面で核戦争と向き合った西ドイツの「覚悟」
2)台湾沖航空戦~その戦いと空前の錯誤の実相
3)最新研究で解き明かす! 軍人・乃木希典の生涯

このほか、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中川大志が演じている畠山重忠の死の真相に切り込む「二俣川合戦」、「アイゼンハワー~平凡な軍人はいかにトップに上り詰めたのか」「坂本龍馬をめぐる幕府密偵網」「鄭和の南海大遠征」など、充実の企画満載です。

●古今東西の人物・事象をテーマに毎号20本以上の記事を掲載!
人類の歴史は戦いの歴史でもあります。「歴史群像」では毎号、戦いに関するものを中心に、古今東西のさまざまな人物・事象をテーマとした20本以上の記事を掲載しています。これらのテーマひとつひとつにドラマがあり、そして人間理解のヒントが含まれています。小誌を通じて、歴史のおもしろさ、奥深さを味わってみませんか。

次号

歴史群像22年12月号(No.176)

2022年11月05日(土)発売予定

※企画の内容は進行中につき、一部変更となる場合もあります

公式サイト

http://rekigun.net/

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